2010年2月14日日曜日

SLアバターは電気羊の夢を見るか?

 

fashionブロガーさんのマネなどしつつ、「高度な空の設定」をいろいろ触ってみる。

人が外見という一番RLで左右されやすい要素から解放された時にどうするのか。自分の思い通りに夢を見るのか、それともRLの自分自身をアバターとしてこの世界に降り立たせるのか、スキン同様、製品として購入してそれを使うのか。どれがいいとか、どれがおかしいとかではなく、単純に話しながらその相手のアバターを見るのが好き。言葉でその人の心を感じながらアバターを見る。SLではロールプレイはできてもその心までは自分の好きなように作ることはできない。でも、自分の理想の外見から自分の理想の心にたどりつけるようになったらSLっていいんだろうな、と思いつつも、僕は自分に近くしているので、コンプレックスなんかもそのまま一緒に仮想世界にダイブ...。

SLをしていると「トータルリコール」や「攻殻機動隊」なんかを思い出す。理想の記憶を疑似体験できるわけでも、義体でRLを過ごせるわけではないけれどSLのある種特別なパラダイムにはなんだか近い気もする。

自分にとってのSLはとても楽しいものであり、ストレス解消にも当然なっていて、でも何かをやりこめたり、誰かに迷惑をかける形でそんなことはしたくないし、ただ、自分も気づかないうちにそうなってることも十分あり得るとも思うので、のんびりマイペースにやっていこうと思う。

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